しあわせ日記
8月1日(月) 気づける心
『自分塾』(中谷彰宏)より
仕事であれ遊びであれ、自分を成長させてくれるものを発見するためには、旺盛な好奇心が求められる。たとえ何か大切なものに出会っても、好奇心のない人はそれに気づかない。
本当の好奇心とは、1つのものを集中して見つめ続ける能力のことだ。ふつうの人が飽きてしまうところを、いつまでも飽きずにじっと見つめて、その対象の本質を深く掘り下げていける人こそ、旺盛な好奇心の持ち主だといえる。
何かを発見するためには、それに気づける心が必要なのではないでしょうか。
気づけなければ見過ごしてしまいます。
気づける心の第一は、興味・関心・好奇心などでしょう。
『人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、
ますます幸福になるチャンスが多くなる』 ラッセル
中には、「何にも興味をもてない」と悩む人もいます。
興味や関心や好奇心は、心がけしだいで自分で高めたり深めたりできると思います。
気づける心の第二は、目標意識・目的意識などでしょう。
「やりたいことを探したい」「○○出会えたらいいな」「自分の幸せを見つけたい」「自分を育てよう」というような気もちがない人・弱い人はなかなか気づけないのではないでしょうか。
目標意識や目的意識は、「○○を探そう」「○○たらいいな」「○○しよう」などと思う(心の中で言う)ことで高めることができると思います。
自分を育てるためには、「気づき」が必要だと思います。
「気づき」のない人は進歩しないでしょう。
自分の心を育てるためには、自分の心を見つめることが大事です。
自分の気もち(感情)を見つめる。(いい感情からは自分の幸せが見つかるかもしれません。悪い感情からは不幸になる考え方が見つかるかもしれません)
自分の望みを見つめる。(自分は何を望んで・求めているのかは、自分の感情や考えや行動の裏に隠れているかもしれません)
自分の考えを見つめる。(自分が無意識に考えていることに気づけるようになれば、幸せになる考え方を心がけることができるようになれるでしょう)
自分の心をよく見つめた結果得られる「気づき」は、自分を成長させてくれるでしょう。
気づけるためには、「幸せになれたらいいな」「(そのために)自分を育てよう」という意識をもって、自分の心に興味や関心や好奇心をもって、じっくりと見つめることができたらいいのではないでしょうか。