今週(12月第3週)の人生相談 自分自身がわからない
「どうしてこんな気もちになるんだろう?」「なんでこんなこと考えてしまうのだろう?」「なんのためにこんなことしてるんだろう?」などと、自分の気もち・考え・言動に疑問をもったことはありませんか?
そして、それが自分にとって望ましいことではない場合には、自分を責めてしまったり、自分はダメだと思ってしまいがちです。
人は自分自身を自分でもわかっていないことがたくさんあります。「やろうと思っていてもできない」「わかっちゃいるけどやめられない」ということもあります。
自分の思い描いたとおりに、完璧に自分を動かすことができたら、人は不幸にならずに幸せになれるのかもしれません。
今週の人生相談として、「自分自身がわからない」という問題について考えてみます。
その1 どういうことで自分は不幸になるかを知る
自分がイヤな気分になるケースを知り、そういう時にはどうしたらより気分よくなれるかを考えることが、幸せに暮らすために役立ちます。
自分のイヤな気分にできるだけ早く気づけたほうが望ましいのですが、まずは自分の生活を振り返る時間を持ち、イヤな気分になったことを思い出してみるのがいい。できれば、紙に書きながら考えたほうがいい。
どんなことがあった時に、自分はイヤな感じを受ける。
自分が何をした時に、自分はイヤな感じがする。
自分がどういうことを考えた時に、自分はイヤな気分になる。
まず第一に、「私には、こういう時にイヤな気持ちになるクセがある」と自覚することです。
次に、どうしてそういう感じがするのかを考えるのも1つの方法ですが、私はそれはしなくてもいいと思います。少なくともあまり考えすぎないことです。
大切なのは、どうしたら気分よく生活することができるかを考えることです。イヤな気分の時には必ず、今より少しは幸せになる考え方があります。
ひと言でかたずけるや幸せになる考え方のように、できるだけ簡単な方法で対応できるようになるのが望ましいと思います。
その2 どういうことで自分は幸せになるかを知る
自分自身を知ることの中でいちばん大事なのは、自分がどういうことで幸せを感じられるかを知ることです。自分の幸せを知れば知るほど、人は幸せになれます。
まず第一は、日々の生活の中で感じられる幸せを知ることです。幸せ探しをしながら生活してみれば、きっと多くの幸せに気づけるようになると思います。役に立つ方法として、しあわせ日記やしあわせノートを書くことをおすすめします。
時間がある時には、自分にとっての幸せとは何かをじっくりと考えてみるのもいいと思います。
また、自分がやりたいことを考え・実践してみることで、自分の幸せを見つけられることも多いと思います。
自分探しの中でいちばん重要なのは自分の幸せ探しです。それも1つの幸せではなく、たくさんの幸せ探しです。だから、1つの幸せが見つかっても終わりはありません。
幸せ探しの旅が人生なのだと思います。それを意識して暮らす人と、そうでない人では、見つかる幸せの数はずいぶん違うと思います。現在の私と過去の私を比べてみれば、その差が大きいことを実感します。