幸せになる能力養成講座
第11講 不幸を幸せに変える能力
不幸を幸せに変える能力は、人間の素晴らしい能力の1つだと思います。
不幸を幸せに変える方法については、実践講座を参考にしてください。
ここでは、どうしたら不幸を幸せに変えられるようになるかを書きます。
(1)不幸な出来事があった直後には、しょうがない
不幸な出来事が起こった直後に、その不幸を幸せに変えることができなくても、しかたがありません。
泣きたいときには泣いてもいいと思います。一時的に落ち込んでもしかたがありません。
だだし、絶対に自分の将来を不幸にするようなことはしないでください。
そのためには、「今はつらいけど、いつかは必ずつらい気もちはおさまる。(幸せを感じられる時がきっとくる)」と思ってください。これは、真実です。
(2)不幸は幸せに変えることができる、と知る
不幸を幸せに変える例やガンに関わった人のお言葉を読んでみてください。
すぐにはできないかもしれませんが、時間をかければ必ずどんな不幸も幸せに変えることができます。起こった事実を変えることはできませんが、そのことに対する自分の考え方・とらえ方を変えることはできます。
とにかく、不幸は幸せに変えることができる、ということを忘れないでください。
(3)一時の不幸を人生の中の幸せに変えてやろう、という意志を持つ
一時の不幸があっても、その後幸せに暮らせるようになった人は、「いい経験だった」や「あのこともあったから今の幸せな自分がある」などと言うことができます。だから、幸せに暮らせるようになることが、不幸を幸せに変える方法の1つです。でも、不幸の傷が自然に癒えるまでには長い時間がかかります。
それよりも、この不幸の経験を人生の中の幸せに変えてやろう、と積極的に考えたほうがいいと思います。
不幸な出来事も考え方によっては、必ず幸せなことがあります。その面を見つければいいのです。一度、幸せであることがよくわかれば、もう不幸の面で苦しまなくてよくなります。
不幸なことがあったら、意地でも人生の中の幸せに変えてやる、くらいの気もちがあったほうがいいと思います。
どんなことも、少なくとも「いい経験だった」と言うことができます。
(4)不幸を幸せに変える練習
実際に自分が不幸な出来事に遭遇したときに、不幸を幸せに変えることは難しいと思います。
そのために役立つのは、不幸を幸せに変える練習です。
人の不幸を幸せに変える練習
自分の過去の不幸を幸せに変える練習
これらの練習により、不幸を幸せに変えることができるという実感を持てれば、実際に自分が不幸な出来事にあったときにも、幸せになる考え方ができるのではないでしょうか。少なくとも、不幸を幸せに変えようと「幸せになる方法」を見直して、考え方やヒントを探すことができると思います。
不幸を幸せに変えることができるようになれば、世の中幸せなことばかりです。
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「この不幸を人生の中の幸せに変えてやろう」
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