「夢追いたいが やる気出ず」(読売新聞「人生案内」)より、
まず作品を一つ完成させないことには何も始まりません。なのに……
夢に向かって大好きなことをしているはずなのに……
平凡な人生なんかに生きる価値は見いだせません。それなのに……
考えていることとやっていることのギャップが大きすぎるようです。
頭だけで心がついていかない、だから行動が伴わず、
理想と現実の差に苦しむことになるのでしょう。
現実を理想に近づけるために努力するのがふつうでしょう。
やる気がでない、眠気に負けてしまうのなら、
やる気を出す工夫をする、楽しむ工夫をすることでしょう。
もう一つの方法は、理想を現実に近づけることです。
たとえば、「まず作品を一つ完成させる」ではなく、
「きょう、充実感を感じられる」ように心がける。
「夢をあきらめた平凡な人生なんかに、生きる価値は見いだせません」
ではなく、「自分の(現実の)人生に生きる価値を見いだそう」
と心がけ、その中で自分に合った夢をもって幸せに生きる努力をする。
また、「平凡な生き方などない」と私は思います。
いずれにしても、「○○したい。なのにできない。自分は××」
のような考え方(のパターン・クセ)はやめたほうがいいでしょう。
「現実は現実。○○たらいいな。ではどうしたら?」と
あきらめずに考えられるようになれるといいのではないでしょうか。
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