「米大学研究者、新しい幸せモデルを開発」(幸せ経済社会研究所)より、
「過去の研究によると、新しい恋愛関係を始めるなど、
人生の主な変化の後で個人の幸せ度はアップするが、
時間が経つにつれて、幸福度は元のレベルに戻る傾向がある。
私たちの研究では、高い幸福度を維持する助けとなるモデルを開発。
新しく、好ましい、人生を変えるような経験をし続ける必要性と、
すでにあるものに感謝し続け、さらに多くをすぐに求めない必要性
という、二つの要素が主体となっている」(ケノン・シェルドン教授)
幸せな出来事や好ましい環境の変化によって、
幸福度が(一時的に)アップすることはあるでしょう。
でも、本人の幸せになる習慣や能力が変わらなければ、
その幸せに慣れたり、当たり前と思ったり、忘れてしまったりして、
結局、元の幸福度に戻ってしまうのではないでしょうか。
幸せを維持するためには、自分が持っている幸せを感じる習慣、
もしくは、感謝する習慣をつくれるといいでしょう。
また、新たな幸せを得られるように
幸せの目標をもって努力する習慣をつくれるといいでしょう。
そして、幸福度を高めていくためには、
自分を育てる習慣をつくれるといいでしょう。
それによって、幸せになる能力が向上すれば、
それにつれて、少しずつ幸せになっていけるのだと思います。
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