周囲意識し頑張りすぎる

  「周囲意識し頑張りすぎる」(読売新聞「人生案内」)より、

    6年前に当時1歳の乳児を抱えて離婚し、それから一生懸命
    頑張ってきました。ただ、最近しんどくて壊れそうです。

    私が何から何まで他人を意識し、周囲に認められ、褒められ、
    羨ましがられたくて頑張ってきたからです。
    懸命に働き、節約に励み、体形を維持し、おしゃれに気を配る。

    自分を休ませることができず、過食や嘔吐を経験し、
    倦怠感や焦燥感を感じています。

    しかし「頑張るな」と言われても私は救われません。小さい時から
    ずっと「頑張れば皆が認めてくれる」と思って生きてきたのですから。

  「頑張るのはいいこと、
   でも、しんどいほど頑張りすぎるのはよくないこと」です。

  心身の調子が悪くなったら、
   ちょっと力を抜けるようになるといいでしょう。

  「頑張る」ことが得意だと思うのなら、
   自分を大切にすることを頑張る、ようにしてみてはどうでしょうか。

  たとえば、働く時には少しでも楽しめるように工夫する
   好きなことをする時には大いに楽しむ
   休む時には(大事な仕事だと思って)しっかり休む・・・。

  その際に大切なのは、正しさとかカッコよさより“自分の気もち”です。
  また、“人の目”より“自分の気もち”が大切です。

  自分(の心と体)を大切にするように心がけて、
   生活の中の一つ一つをやれるようになるといいでしょう。

  どうしても人から羨ましく思われたいのなら、
   自分が幸せそうに思われるのがいちばんでしょう。
  ただし、幸せを装うのでは、いずれバレます。
  自分が本当に幸せ(な気もちで過ごせるように)なれることが肝心です。

  そのためのヒントは、
   どこかのホームページにたくさん書いてあります。
  自分に合うものを見つけて、自分なりに工夫することで
   一つ一つ身につけていけるといいのではないでしょうか。




    幸福に生きるヒント

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