
しあわせ日記
「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きる
自分が幸せになるために、よく考えて決めたのなら、その決断を信じて、選択した生き方の中で幸せに暮らすように努力することが何よりも大事です。
過去の選択をいつまでも後悔している人がいます。
「選択を誤った」と言って、自分の生き方を善くしていく努力をしない、さらには今の自分の生き方を否定したりバカにしたりするのは、自分のためによくありません。
「自分の生き方はこれでいい」と思えるように努力していくことが大切です。
まずは、「今の自分の生き方は(それなりに)いい」と考えることです。
今の自分の生き方は、現実に則して時間をかけてつくってきたものですから、自分にとって「それなりにいい」はずです。
欲を言ったらキリがありません。自分の理想とは違うからと、現実的に無理なことを自分に要求しても自分を苦しめるだけです。
「今の自分の生き方はこれで(それなりに)いい」と思えれば、その中で生活を楽しむ工夫もできるでしょう。今の生活の中で、小さな何かを変えていくことはできるはずです。
もう一つは、自分が望む方向に生き方を変えていくことです。
すぐには変えられないかもしれませんが、自分の生き方を変えられる機会は時折あるでしょう。そういうチャンスを見逃したり、迷っているうちに見過ごしてしまわないようにすることです。
「今の生き方もいいけど、チャンスがあれば生き方を変えてみるのもいいのではないか」のように考えられるといいでしょう。
いちばん大事なのは、「自分の生き方はこれでいい」と言えるように努力することです。
今の生活を善くする努力もしないで、自分の生き方を否定するのは自分のためになりません。
今の生活の中で少しずつでも幸せを感じられるようになれば、「今の生き方はそれなりにいい」と思えるようになれるでしょう。
「自分の生き方はこれでいい」というのは、自分の思い込みでいいのです。同じように見えても生き方は人それぞれで違います。自分に合った生き方がいいのです。
「自分の生き方はこれでいい」と思えるようになると、返っていろんな生き方を選択できるようになるでしょう。