
しあわせ日記
「自分のため」にまわりの人を大切にしよう
自分のまわりにいる人を大切にすることは、自分のために大事なことです。
人間関係がうまくいっていないと、気もちよく生活することはなかなかできません。
幸不幸の大半は人間関係に左右されてしまう人も多いのではないでしょうか。
人間関係が楽しいものになるか苦しいものになるかによって、今の生活を明るく感じるか暗く感じるかが大きく違ってきます。
人づきあいの相手は選べる場合もありますが、親兄弟は選べないし、近所の人やクラスメイトや職場の人間は簡単に代えるわけにはいきません。
日常的につきあわなくてはならない人との関係が悪いと、生活の中でイヤな思いをすることが多く、イヤな気もちで過ごす時間も長くなってしまいます。
また、いざという時に頼りになるのは、自分のまわりにいる人でしょう。病気、事故、何かのトラブルなどですごく困った時に親身になって助けてくれるのは家族でしょう。
自分のまわりの人を大切にし、信頼関係を築くことは、自分の将来のためにもなることです。
◇感謝の気もちから始めよう
まわりの人を大切にしたいと思っていても、実際にはなかなかできないという人も多いでしょう。人に何かをしてあげることに慣れていない人は特にそうでしょう。
そういう人は、「感謝の気もちから始めよう」と考えてみることをおすすめします。
相手の存在やしてくれたことに感謝して、その気もちをバネに相手にしてあげられることを考え、実践できればいいのです。
もし最近、相手が自分にしてくれたことがあるのなら、そのお返しやお礼を考えればいいでしょう。そういうきっかけを大切にすることが大事です。
相手を大切にしたいと心から強く思えるかどうかが肝心です。その気もちを高める方法の一つが相手に感謝することです。“感謝”という言葉に違和感がある人もいるかもしれませんが、とにかく自分で試して実感してみるのが何よりでしょう。
感謝の気もちをもって人と接することができるようになれれば、自然にまわりの人を大切にできるようになり、幸せに過ごせる時間が増えるのではないでしょうか。
自分のまわりの人を大切にし、いい関係を保つことは、実生活においてはいちばん大事なことかもしれません。