しあわせ日記
自由と寛容
「日本はなぜ幸福度が低いのか? キーワードは「寛容さ」」(Forbes JAPAN)より、
国連が発表した「世界幸福度ランキング2022」で日本は54位と、先進諸国の中で最低でした。
世界と幸福度格差を埋めるためには、自分の人生を自ら自由に選択できていると実感できることと、立場や意見の違いに対して理解を示し合う他者への寛容さ、の2点が日本の重要課題であることは間違いなさそうです。
日本はとても恵まれている国なのに、幸福度が低いようです。
いろんな選択肢があり、自由に選べるのは幸せなことです。
日本では選択の自由もけっこうあると思います。
もちろん、人それぞれ、選べないものもあります。
無理な望み・高望みは不幸の元です。
でも、それ以外に幸せになれる選択肢があるはずです。
自由を制限するものの一つは、「人」だと思います。
「誰かが××だから、〇〇できない」「まわりの人からヘンに思われるから、〇〇できない」など。
「誰かに反対されても、自分の人生は自分のやりたいようにやる」「人と違っていていい」「人からどう思われてもいい」などと考えられるといいのですが。
そう考えられないのは、自身の他者への寛容さが足りないのかもしれません。
「人が自分の望みどおりにしないと許せない」「自分と違う人とは相容れない」のような。
他者への寛容性が増せば、自身の自由度も増すのではないでしょうか。
現在日本に暮らす人の大半は、考え方しだいで「自分は今幸せ」と思えるようになれると、私は思います。
幸せはたくさんあり、幸せになる方法もたくさんあるのですから、自分の幸せを見つけ、大切にできるといいのではないでしょうか。