しあわせ日記
腹八分の幸せ
『腹八分に病なし』
「食事は腹いっぱい食べないで、八分目くらいにしておくほうが体のためによい」
現代の日本人は、美味しいものをたくさん食べられて、とても幸せだと思います。
ただし、「栄養のあるものを食べるのはいいこと、食べ過ぎは病気の元」なのでしょう。
“メタボ”は、様々な病気を引き起こしやすくなり、そうならないように気をつけたほうがいいのではないでしょうか。
満腹感は幸福感の一種であり、健康に心配のない人は、あまり気にしないでいいのだと思います。
ただし、満腹感をいつも感じていると胃が大きくなり、食べる量が増えるのではないかと思います。それとともに、体重も増え、メタボの心配が必要になるでしょう。
反対に、腹八分目を心がけていくと、ほんの少しずつ小食になっていく気がします。
小食になると、サーチュイン(長寿)遺伝子がオンになり、免疫力などが向上して健康になる、という研究もあるそうです。
実際、私はけっこう小食で、ほとんど病気もせず、心地よさを感じられるくらい健康です。
ダイエットは空腹の時間をもたなければ無理、だと思います。空腹は慣れれば、平気になります。近頃の私は空腹を感じることはほとんどありません。
何事もほどほどで「よし」とする“人生80%主義”がいいのかもしれません。
人生という長い目で考えて、「腹八分」を心がけるのもいいのではないでしょうか。