しあわせ日記

やるべきことをやる決断の幸せ

 『当(まさ)に断ずべくして断ぜざれば反りてその乱を受く』
 「やるべき時にやらなければ、その事でかえって被害を受けるという戒め」

 やるべ事を、やるべき時にやらないと、いずれ問題が発生し、被害を受けることになりがちなのでしょう。
 たとえば、仕事でミスや失敗時には、きちんとした対応・対策をすることが大事です。
 たとえば、友達とケンカをしてしまった時には、「まず自分から」と行動して、早く仲直りできたほうがいいでしょう。
 たとえば、学生時代にちゃんと勉強しないと、人生の選択の可能性が減り、後悔することになるかもしれません。
 たとえば、災害への備えが大事だと思った時には、あと回しにせずに今可能な対策ができるといいのではないでしょうか。

 やるべき事をやれないのは、決断できないからでしょう。
 やらないと後々にどういうことになるかを考え、大切なことだと思うのなら、やったほうがいいでしょう。
 決断できないのは何か(犠牲/困難/悪い結果など)を恐れているからかもしれません。恐れているものを覚悟することで行動できるようになるといいでしょう。

 行動する不安もあるでしょうが、「このままではよくない」というような不安やあせりのようなものがある場合もあるでしょう。
 そういう不安は、何か行動しない限りなくなりません。むしろ、時がたつほど強くなるでしょう(する不安、しない不安)。
 決断して行動し始めることが、そういう不安を小さくする一番の方法なのではないでしょうか。



   

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