しあわせ日記
月の幸せ
空に浮かぶ月を見て、心が落ちついたり癒されたり、ちょっと幸せな気もちになれた経験がある人は多いでしょう(美しいものを見る幸せ)。
日本には十五夜などに“お月見”を楽しむ風習もあります。
満月−半月(上弦/下弦)−三日月−新月。月は日に日に形を変えていくのも面白いところです。
時には“月食”という天体ショーを見せてくれます(“日食”も月があるから)。
月が照っていることで暗い夜道を安全に歩けることもあります。
現代日本のように電灯がないときには、月明かりは貴重なものだったでしょう(あかりの幸せ)。
月にロマンを感じる人もいるでしょう。
昔は、月にウサギやカニがいると思った人がいました。
今は、月探査にロマンを感じる人も、月旅行の夢をもっている人もいます。
もし、月がなくなったらどうなるか?
「月がなければ地球は「人が住めない場所」になるって知ってた?」(TABI LABO)。
実際に、月は地球から1年に約3.8センチずつ遠ざかっているそうです(私たちが生きているうちは大丈夫です)。
月は人間の体と心にも何かしら影響を与えているのではないかと思います。
月を、親(地球)のまわりを回っている子供のような存在と考えると、いとおしくも思えてくるのではないでしょうか。