しあわせ日記
よく考える幸せ
『迷わぬ者に悟りなし』。
「心に迷いが生ずるからこそ、それを払おうと苦心惨憺して悟りに至るのである。だから、迷いは悟りのはじめである」
誰でも迷ったり悩んだりすることはあるでしょう。
ただし、悩み方や苦しみ方は人によってけっこう違うのではないでしょうか。
また、迷ったり悩んだりした結果、何かを学び(悟り)、進歩・成長できるのは、幸せなこととも言えるでしょう。
“悟り”には小さな悟りから大きな悟りまでたくさんあるのだと思います。
それは、悟りというよりも、気づきや学びや知恵などといったほうがいいものがほとんどでしょう。
大事なのは、自分でよく考えた末にわかること(たどりつく知恵)でしょう。
他人事として知ること(知識)と、自身の事に関してわかること(知恵)では違うのです。
自分(の人生/幸せ)に役立つのが知恵・悟りなのだと思います。
自分の人生の中で生じる様々な問題についてよく考えることで、生きる知恵・悟りを一つ一つ身につけ、少しずつ幸せになっていけるといいのではないでしょうか。