しあわせ日記

小確幸

 「幸せは「質」が大事か?「量」が大切か?」(ダイヤモンド社)より、
 残念ながら、幸せとは持続できる感情ではない。極めて瞬間的な感情だ。だから「幸せは感度じゃなくて頻度」という言葉もある。

 村上春樹のエッセイから広まった、小さいけれど確実な幸せ。略して「小確幸」。

 日常の中の小さな幸せは、大きな目標に向かう長い旅路に耐えうる活力をくれるだけでなく、失敗したときの衝撃を和らげるエアバッグにもなってくれる。
 一つの幸福感は長くは続きません。
 幸せな時間を長くしたければ、幸せをたくさん感じられるようになるといいでしょう。
 そのためには、小さな幸せを感じられるようになることが大事です。
 いろんな幸せをつなぐことで、幸福感を長くしたり強くしたりすることも可能だと思います。

 小さな幸せなら、誰のまわりにも確実にあります。
 小さな幸せでも、幸せを感じる能力しだいでより確かに感じることができます。

 夢や目標をもって生きる際にも、その過程で小さな幸せを感じることが活力になるのです。
 また、失敗したとしても、小さな幸せをたくさん感じ、過程を楽しめたのなら「いい経験」と考えやすいでしょう。

 日々小さな幸せをいくつも感じ、時々中ぐらいの幸せを感じ、たまに大きな幸せを感じられる可能性がある“幸せな人生”を生きられるといいのではないでしょうか。





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