しあわせ日記
キャラを切り替えて適応する
「若者が「自分らしさ」を易々と捨てるシンプルな理由」(現代ビジネス)より、
それぞれの場の空気を読み、それぞれに最適なキャラに切り替えて適応したほうが、“コスパ”が良い。
ケンカや激しい自己主張で消耗するのは“コスパ”が悪いのだ。
「その場の空気に適したキャラを立てて、空気に適応しろ。その場の空気のなかで実現できないことは、別の場所、別のアカウントでどうにか対処して、全体としてのメンタルのバランスを維持しろ」
自分を出してまわりの人とぶつかるのには相当のエネルギーがいるでしょう。
それによって得られるものを考えてみれば、“コスパ”(コストパフォーマンス)が悪い場合が多いのでしょう。
まわりに合わせて適応することで、エネルギーを節約し、その分を自分が幸せになれることに使ったほうがいいのではないでしょうか。
その場、相手によって自分(のキャラ)が多少変わるのはふつうのことでしょう。
相手によってつきあい方を選んでいいと思います。
イヤな相手とのつきあいはそれなりにして、自分にとって大切なもの(人・事・物)とのつきあいを大切にできるといいのではないでしょうか。
自分(の考え)を曲げずにまわりに適応できたらいいのでしょうが、まったく妥協しないで適応するのは現実には難しいでしょう。
『どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、
芸術のことは自分に従う』 小津安二郎
自分が本当に大切にしたいもの以外の小さいことには妥協してもいいのではないでしょうか。
ただし、「これだけは」と妥協しない“こだわり”があってもいいのだと思います。