しあわせ日記
断りメールを不快にさせない言葉
「断り・反論メールを不快にさせない「クッション言葉」の魔力」(ダイヤモンド社)より、
断る場合
● 申し訳ございませんが、(対応できなくなってしまいました)
● 大変残念ですが、(お伺いできません)
● あいにくですが、(その時間は不在にしております)
● せっかくではございますが、(今回は欠席させていただきます)
「断りたい」と思っても、どう断ったらいいのかわからない、断るのが難しい、と考えてしまう人もいるでしょう。
「その日はちょっと」「忙しくて」「予定があって」「用事があるので」「やりたいことがあって」などで済むことが多いと思います。
さらに細かく聞かれても、「いや、ちょっと」「ヒミツ」とか、「ごめん」「すみません」などと言えばたいていは済むと思います。
もし今、断りたいつきあいがある人は、何かやりたいことを始めてみてはどうでしょうか。
「やりたいことがあるので」と断ることができます。
趣味でも、習い事でも、何かの勉強でも、夢や目標でも、やりたいことを始めればいいのです。
やりたいことをやる時間を増やせば、やらなくてもいいやりたくないことをする時間は自ずと減っていきます。
断る理由として立派なことをやらなくてはならない、なんてことはありません。
やりたいことの中には、「やすらいだ時間を過ごしたい」「このテレビ番組が見たい」「ゆっくり休みたい」
「寝たい」のようなことがあってもいいと思うのです。
それを「やりたいことがあるので」とだけ言えばいいのです。
中には、それでもしつこく問いつめてくる人がいるかもしれません。
そういう時にも、「すみません」で押し通せばいいと思います。
「やりたいこと(予定/用事)って何?」「すみません」「私(たち)には言えないの?」「すみません」。
つきあえないことと、言えないことを謝っているのに、それ以上しつこくするのは無理があるのではないでしょうか。
プライベートなことで人に言えない(言いたくない)ことがあっていいのです。
相手と議論してもしかたがありません。
ヘタな言い訳はからまれるだけです。
ただ「すみません」で押し通したほうがいいと思います。
(それで相手がどう思ってもかまわない、と覚悟する)
気のすすまないつきあいを断ることで、幸せになれることをする時間を増やせるといいのではないでしょうか。