しあわせ日記
不安か期待か
「将来に不安」を感じることがあるという人は多いでしょう。
将来、どうなるかはわかりません。反対に、将来に期待できることもあるはずです。
将来に不安を感じて生きるのと、将来に期待して生きるのとでは大違いです。
「そのうちいいこともあるさ」のような楽天的に期待も悪くはありませんが、できることなら根拠のある期待をもてたほうがいいでしょう。
そのためには、自分の将来の幸せにつながる目標をもって努力することです。
今努力をしているからこそ、将来に期待がもてるのです。少しずつでも目標に向かって前進している限り、希望や期待をもち続けることができるのです。
目標をもって努力している際にも、「達成できるのだろうか」「挫折するのではないか」などと考えると不安な気もちになります。
「努力を続ければきっと目標を達成できる」のように、自分の心を支え、希望がもてるような考え方を心がけることができるといいでしょう(目標をもって努力している時の幸せになる考え方)。
また、目標をもって努力していても、ふと将来に不安を感じることはあるでしょう。
そんな場合には、「心に不安を生み出しているのは自分の考え」と考え、不安な気もちになった時の幸せになる考え方を心がけることで、不安を小さくできるといいのではないでしょうか。
目標をもつ前から、「私には(何も)達成できない」のような考えで、目標をもてない人もいます。
今は特に問題はなくても、何もしない不安がつきまとうのではないでしょうか。
目標に向かって一所懸命に努力していれば、余計な(不安になるような)ことを考えずにすむこともあります。
特にすることがないと、余計なことをふと考えて不安になりやすいでしょう。
将来に不安を感じて生きるか、将来に期待して生きるかは、自分の選択しだいなのではないでしょうか。