しあわせ日記
理想を求めすぎない
理想を思い描いて、その実現に向けて努力するのはいいことです。
ただし、理想が高すぎて現実とかけはなれていては、いくらやってもその理想は実現しません。
幸せになるためには、達成可能な目標をもつことが肝心です。
実際には、実現可能か不可能かはわからないことが多いでしょう。
やってみなければわからないのなら、簡単にあきらめずに、理想を追求できるといいでしょう。
ある程度やってみてから、可能か不可能かを考えたほうが正しい判断がしやすいでしょう。
もう一つの判断方法は、自分が希望をもっていい努力ができるかどうかです。
もし、それができるのなら、まだ実現の可能性はあると思っていいでしょう。
それができないようなら、あきらめたほうがいいのかもしれません。
また、いつまでも高望みをせずに、どこかでレベルを下げる“現実的な選択”をすることも大事でしょう。
理想どおりにいく(幸せな)人は少ないでしょう。
現実的な選択をしたほうがいいことがあるはずです。
そこで大事なのが、自分が選択した生き方の中で、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように努力することだと思います。
求めすぎないように注意して、自分の(現実的な)理想に向けて少しずつ近づいていけるといいのではないでしょうか。