しあわせ日記

  夢中の時、人は幸せ

 10月28日が誕生日のイワン・ツルゲーネフ(1818年生まれ)の言葉。

 『時がすぎるのが早いか遅いか、それに気づくこともないような
  夢中の時は、人はとりわけ幸せなのである』 ツルゲーネフ

 人は、楽しい時や集中している時などには時間が短く感じられ、苦しい時やイヤイヤやっている時などには時間が長く感じられます。
 楽しんで集中している“夢中の時”は、(自覚できないかもしれませんが)幸せな時間のはずです。夢中の時間は密度の高い時間とも言えるでしょう。

 夢中になれる何かがある人は、それだけでもけっこう幸せなことだと思います。
 自分の好きなもの(事・人・物)と深く関わったり、自分のやりたいことを存分にやったりすれば、夢中になって楽しめるでしょう。
 自分がやりたいことがやれる幸せを感じられると、なおいいでしょう。

 夢中になるということは、他のことを考えないということでもあります。
 それによってイヤなことを忘れられるというのも幸せなことです。人間は同時に二つのことを考える(感じる)ことはできません。
 不幸なことがあっても、夢中になれることがあれば、(一時的にでも)不幸を忘れられるのです。たとえば、人を幸せにすることで、自分の不幸を忘れられることもあるのです。

 自分が夢中になれる何かが見つかるといいでしょう。そういうものとの出合いを求めて、いろんなところを探してみるのもいいでしょう。
 夢中になれることに自分の夢や目標をもてると、なおいいでしょう。
 自分の生活・人生の中に、夢中になれる幸せな時間を増やしていけるといいのではないでしょうか。



   

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