しあわせ日記
幸福感と年代イメージギャップ
「幸福感と年代イメージギャップに関する調査」(マーシュ)より、
過去に想像していた(30歳or40歳の)自分と、現在の自分にギャップを感じる人が7割弱。
ギャップを感じていない人は、8割が幸せと感じている一方、ギャップを感じている人は、6割以下。
ご自身の人生を後悔していない人は、48.7%。
どういう想像をしていたかにもよると思いますが、想像通りの自分になれる人はそう多くはいないのでしょう。
ギャップを感じている人の中には、「こんなはずじゃなかった」「□□が悪かった」などと不幸になることがある人もいるのでしょう。
「○○すればよかった」「××しなければよかった」などと過去の選択を後悔している人もいるでしょう。
でも、幸せと感じられないのは、過去の選択よりも現在の生活の中での心がけのほうが大きいのではないでしょうか。
現在日本で暮らす多くの人は、心がけしだいで「今は(それなりに)幸せ」と思えるようになれると思います。
もちろん、自分が望む生き方ができるように生き方を変えていく努力をするのもいいことです。
「今の生き方を大切にする」ことと「これからの生き方を大切にする」ことの両方が自分の人生を大切にすることにつながるのだと思います。
今の生活に不満を思ったり、過去の選択を後悔したりするよりも、今の生活を少しでも楽しみ、幸せを感じられるように努力したほうが自分のためにいいのではないでしょうか。