読書日記

  人の役に立つ生き方4か条(四摂事)

 『ブッダの幸福論』(アルボムッレ・スマナサーラ)より、
・布施――人に何かしてあげるのは楽しい
・愛語――やさしい言葉を話す
・利他――よきアドバイザーになろう
・平等――差別しない人こそ尊敬される
 人に何かをしてあげられるようになれるといいのでしょう。
 人にいいことをしてあげること自体が心地好いものなのだと思います。
 自分が人に何かをしてあげて、相手が喜んでくれれば、自分も嬉しいものです。
 そういう行為を楽しんでやれるといいのでしょう。

 すごいことをしなくてもいいのだと思います。
 たとえば、微笑みかける、なごやかな顔でやさしい言葉を使う(和顔愛語)、相手の話をよく聞く相手のためを考えてアドバイスをする、人間として尊重する、・・・。
 愛の心があれば小さなことでもいいのだと思います。

 少しでも人の役に立てる人間になれるといいのでしょう。
 それは、自分の存在価値にもつながることでもあります。
 人の役に立つ生き方ができるようになれば、自分も幸せになれるのではないでしょうか。



   

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