今年上半期の芥川賞受賞者は、早稲田大学で同級生だった黒田夏子さんであった。夢をもって生きるのは、一つの生き方であり、幸せになる方法でもあると思います。
私が感激したのは、作品はもちろんだが、大学時代からの全くぶれない彼女の生き方であった。
発表する場を持たず、自ら求めようともせず商業主義に背を向けて、ひたすら書き続けられた元になったものは何だろう。
それは自分を信じる力だ。自分の才能を信じる力というより自分の生き方を信じる力だ。
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