読書日記

  共感しながら聴く

 PHP9月号の特集は『さあ、心をひらこう』。
 山崎亮さん(コミュニティデザイナー)は、
 相手の心をひらくには、まずこちらがオープンであることが前提ですよね。それって、相手や相手の話に興味をもって、共感しながら聴ける状態のこと。そのときの主体は自分ではなく、あくまでも相手側にあります。
 人に対して自分の心をひらくことの一つには、相手をありのままに受け入れるオープンさが大事なのでしょう。
 それによって、相手も自分をオープンにしやすくなり、関係が深まることにつながるのではないでしょうか。

 そのためには、まず人を受け入れる考え方ができるようになるといいでしょう。
 たとえば、相手の存在を受け入れる、相手との出会いを受け入れる、相手の欠点・長所を受け入れる、相手の行為を受け入れる、自分との違いを受け入れる、性格・人格を受け入れる、・・・。

 そして、実際には相手の話をよく聴くことからなのでしょう。
 相手の話を否定的に受けとめないように、そのまま心で受けとめることから共感が生まれるといいのでしょう。
 人間関係を良くする方法の一つとして聞き上手になることと、その具体的な方法としてハオハオを使うことをおすすめしたいと思います。

 相手の心をオープンにするためには、相手を話題の主役にすることが肝心なのでしょう。
 それは、相手のためでもあり自分のためでもあるのだと思います。



   

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