読書日記

  3 協力の幸福(助ける者)

 『「裸のサル」の幸福論』(デズモンド・モリス)より、
 これは「競争の幸福」のコインの裏側です。我々は常に競争と協力を調和させなければなりません。集団で暮らす動物である人間は、孤立したままで生き続けていくことはほとんど不可能だからです。
 「勝ちたい」というやむにやまれぬ欲求だけでなく、私たちにはそれと同じく「助け合いたい」というう本能的な欲求があります。
 人間は一人では生きていけません。いろんな人と協力し、多くの人の協力によって生きていけるのです。
 協力することで、力強くなれるし、一人ではできないような大きなこともできるようになります。それによって、大きな幸福を手に入れることもできます。

 人との協力の中で、幸福を感じられるといいのでしょう。
 人と共に何かをやることは一人よりも楽しめることが多いでしょう。
 共に一つのことをやり遂げたときの喜びは、一人のときよりも大きい気がします。

 自分が人を助けられることは、喜びであり、幸福なことです。人の役に立てることは、自分の存在価値にもつながることです。
 人に助けてもらえるのは、うれしいことです。そういう人の存在が幸福なことです。

 助け合えるといちばんいいのでしょう。助ける幸福と助けられる幸福の両方を感じることができます。
 困ったときに頼りになるのは、助け合える人の存在です。助け合える人の存在は心強いものです。そういう関係は安心という幸福にもつながると思います。

 自分を助けてくれる人の存在を幸福に思い、大切にしたほうがいいでしょう。
 また、自分が生きていくために何かしら協力してくれている多くの人に感謝できれば、もっと幸福を実感できるのではないでしょうか。



   

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