読書日記

  円満な人間関係を築く

 PHP9月号の特集は『自分も相手も笑顔になれる 人づきあいの「ひと手間」』。
 内藤誼人さん(心理学者)は、
 社会生活を送る上で、人間関係を避けることなどできはしないのである。どうせ避けられないのであれば、楽しく、実りある人間関係を築けるようになったほうがいい、と私は思う。
 それにまた、円満な人間関係を築く上で必要なことは、そんなに大変なことでもない。
 それこそ、ほんの「ひと手間」ですむ。その「ひと手間」を惜しむか惜しまないかで、人間関係はガラリと変わってくる。
 自分の幸不幸にいちばん影響があるのは「人間関係」という人も多いのではないでしょうか。
 愛のある人間関係や人の思いやりやさしさによって幸せにもなれば、人間関係の悩みで不幸にもなります。
 人はひとりでは生きてはいけません。生きていくためにはすべての人間関係を避けることはできません。せっかくするのなら、より良い関係を築けたほうがいいのでしょう。

 人づきあいの目的や価値はいろいろあるでしょう。それを知った上で、実りある関係を築けるといいでしょう。
 「楽しむため」という目的をもって、人づきあいを楽しめるように工夫や努力ができればいいのではないでしょうか。
 継続した人間関係で大事なのは、大きなことでなく、ちょっとした「ひと手間」の積み重ねなのでしょう。

 「人間関係」以外でも、生きていく中では避けられないことがいろいろあると思います。
 どうせやるのなら、せっかくやるのなら、少しでも「楽しもう」「うまくできるように工夫しよう」などと努力したほうがいいでしょう。自分がやりたいことではないからと、ただなんとなくやったりイヤイヤやったりするよりも、自分のためにいいはずです。

 まわりの人との関係は自分の幸不幸に影響します。自分の幸せのために、まわりの人を大切にし、関係を良くする努力ができるといいのではないでしょうか。



   

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