読書日記

  何かをしてあげよう

 『中谷彰宏名言集』より、
 「何かをしてもらおう」とばかり考えているから、人生はつらいのです。まだまだしてもらってないことばかりだと考えて、不幸になるのです。
 「何かをしてあげよう」と考えれば、それだけで人生は楽しくなります。まだまだしてあげることが山ほどあるなと考えると、ハッピーになれるのです。
       『本当の自分に出会える101の言葉』より
 「(誰かが)○○してくれない」と、不満に思ったりイライラしたりするのは、人に求めすぎなのでしょう。
 「誰も○○してくれない」と思うと、つらく不幸な気もちになるでしょう。

 反対に、人を喜ばせよう、少しでも人の役立てたらいいななどと考えれば、それだけでもちょっとやさしい(幸せな)気もちになれるでしょう。
 自分がしたことで人から喜んでくれたり、誰かの役に立てたと思えた時には、自分もうれしかったり幸せな気もちになれるでしょう。人を幸せにすることは自分が幸せになる方法の一つです。

 「○○してくれない」と思った時に、それが自分でできることなら「自分でやってしまおう」と考えたほうがいい場合があります。
 たとえば、「誰かが(誰も)幸せにしてくれない」と思うよりも、「自分で自分を幸せにしよう」と考えられるといいのです。

 自分が不幸な時にも、「人を幸せにすることで、自分の不幸を忘れよう」と考えることもできるのです。
 「人が○○してくれない」と不満を思って暮らすのと、「(幸せにしたい)人を幸せにしよう」と思って暮らすのでは、幸不幸が大きく違うのではないでしょうか。



   

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