読書日記

  ありのままに戻る

 『幸せになるための罪深き7つの知恵』(ロジャー・フーズデン)より、
7つめの知恵「ありのままに戻りましょう」

 見栄を張って生きるのはつらいことです。もしあなたが「他人によい印象を与える」ことに神経のほとんどをすり減らしているのだとしたら、あるいは、あなた自身が自分をどう思っているかよりも、他人にどう思われているかの方が気になっているとしたら、ありのままのあなたでいることを「居心地いい」と感じるのは、なかなか難しいでしょう。
 人に「悪く思われたくない」「良く思われたい」という思いは、誰の心の中にもあるのだと思います。
 でもそのために、人の目を気にしすぎたり、見栄を張ってしまったり嫌われているのではないかと悩んだり、人に気を遣いすぎたりして、苦しんだり疲れたりしてしまわないほうがいいでしょう。

 “人の目”より“自分の気持ち”のほうが大切です。
 人(にどう思われるか)のために、自分を装うのを無理をしてまですることはないのです。
 ある程度、人に気を遣ったのなら、あとは「どう思われてもいい」「嫌われてもいい」ぐらいに考え、自分がやりたいようにやってもいいのではないでしょうか。

  『ありのままの自分を見せるほうが、
   ありもしないものに自分を見せかけようとするよりも、
   ほんとうは得になるはずなのだ』 ラ・ロシュフーコー

 ありのままの自分を出して、自分らしく生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。

あるがままの自分から始めよう



   

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