読書日記

  幸せになる努力をする

 『こころのレシピ』(クリストフ・アンドレ)より、
 さて、ひとたび〈幸せになる〉決心がついたら、今度は〈幸せになる〉ための努力をする必要があります。
 では、幸せになるために、私たちはどんな努力をすればよいのでしょう?
 それは簡単に言うと、〈幸せが訪れやすい状況をつくること〉、〈幸せを受け入れる体勢を整えること〉――このふたつです。
 「幸せになろう」と決意だけしても、何も努力しなければ幸せにはなれません。
 幸せになるための努力を実際にすることが大事です。

 “努力”というと大変・つらいのようなイメージがあるかもしれません。自分が好きなことややりたいことや楽しめることなら“努力”という感じはしないのだと思います。
 “よろこんでやれる”努力なら苦にはならないはずです。幸せになるための努力は“よろこんでやれる”と思うのですが・・・。

 幸せになるためには、現実を変えるアプローチと自分(の心)を変えるアプローチがあると思います。
 幸せが訪れやすい状況・現実をつくる努力と幸せ感じられる心を養う努力ができるといいのでしょう。

 人は生きていくためにいろんな努力をしていると思います。
 たとえば、仕事や勉強や家事や育児などは特に時間や手間をかけて努力しているのではないでしょうか。
 仕事や家事の10分の1、100分の1でもいいから、幸せになるための努力をすればいいのに、なんて私は思ってしまいます。
 「努力をすれば少しずつ幸せに(暮らせるように)なれる」と私は信じているし、実感もしています。



   

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