大竹らは、日本人の学生を対象にして、自分が親切をした際にそれを記録するという「親切介入」を1週間にわたり行った。親切はいいことであり、行う際に少しは幸せな気もちになれるでしょう。
親切介入群では、介入1ヵ月後の幸福感が介入前より有意に高いというきれいな結果が出ている。
幸せになりたい人は、他人にやさしくするという行為から始めることがお勧めである。
特に、自分の身近にいる家族や同僚などに親切にすることは、一種感謝の気持ちの表れであり、幸せへの効き目も増すのではなかろうか。
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