読書日記

　　働き掛けていく姿勢

　ＰＨＰ４月号の特集は『心地よい人間関係のつくり方』。
　山崎武也さん（ビジネスコンサルタント）は、
　すべての出会いの場で、きちんと礼儀正しく積極的に相対していけば、必ず良好な人間関係の糸口が見えてくるはずだ。
　押し付けがましくならないように注意しながら、自分から相手に働き掛けていく姿勢が必要である。
　相手からの働き掛けをただ待っていては、相手によってはよい関係が生まれるきっかけさえつかめないでしょう。出会いの場では、特にそうでしょう。

　「まず自分から」と、積極的に働き掛けられるといいのでしょう。
　ただし、初対面ではそれなりの節度をもって、強引にならないように注意したほうが良さそうです。中には、積極的すぎる接し方に嫌悪感や恐怖感を感じてしまう人もいるのです。
　また、あいさつや言葉遣いや礼儀をわきまえるというような人づきあいでの基本的なことはちゃんとしたほうがいいでしょう。

　自分から人に働き掛けることに慣れていない人は、はじめは不安があり勇気もいるでしょうが、そういう心がけを続けていけば、少しずつ慣れてラクにできるようになるでしょう。
　はじめはたどたどしかったり、上ずったりして、うまくできないかもしれませんが、工夫をしながら続ければ、少しずつうまくできるようになっていけるのだと思います。（たとえば、会話の工夫）
　それに、関係を良くしたいという自分の姿勢があれば、相手にも何かしら伝わり、多少のことは大丈夫なのではないかとも思います。

　心地よい人間関係をつくりたいと自分が望むのなら、自分から相手に働き掛けたほうがいいのではないでしょうか。



　　　

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