読書日記

  「ま、いっか!」

 PHP2月号の特集は『元気をくれる人・あたたかい人』。
 キャッシー中島さん(タレント)は、
 周りの人に元気を与えたり、優しくするには、まず自分が心身ともに元気で健康でいることが大切です。
 60年近く人生を歩んできて、私が気づいた元気を保つコツは、トラブルに出遭って足踏み状態になったとき、「ま、いっか!」と言って、気持ちを切り替えること。いい加減に聞こえるかもしれませんが、自分の力だけ解決できないことに、「ま、いっか!」と、気持ちの区切りをつけるのはストレスを溜めない一番の秘訣です。
 幸不幸は人の心に伝染するということもあるのだと思います。
 人を元気づけるためにはまず自分が元気であり、人の心にあたたかさを伝えるためにはまず自分があたたかい気持ちであることが大切なのでしょう。

 心の元気を保つために重要なのはくよくよしないことでしょう。
 小さいことは「まぁいいか」、過ぎたことや自分ではどうしようもないことは「しかたがない。ま、いっか!」などと軽く受け流すことができるといいのでしょう。
 「こんなことを考えるより、○○しよう」のように切り替えられると、なおいいでしょう。

 ほとんどのことは“小さいこと”なのです。
 また、多くの問題は放っておいても自然消滅するするのです。
 できるだけ問題化しない考えない)ようになれるといいでしょう。

 正しさよりも自分の気持ちを大切にするために、時と場合によっては“いい加減”さがあったほうがいいのではないでしょうか。
 “いい加減”な考え方を選択できるようになることも、人間としての成長ではないかと思います。

時には“いい加減”で いいんじゃない?!



   

次の日の日記

最新の日記

元気をくれる人・あたたかい人

ホームページ