本書でいう幸福とは、一つの目標を達成したという欲望の充足感や満足感をいうのではありません。 価値ある目標を段階的に達成していく過程そのもの、意欲と希望に満ちた内面的な充実の姿そのものをさしていっているのです。 これが、生きる充実感イコール幸福ということの根拠です。