領域を跨ぎ越すということも上達のコツです。領域を跨ぎ越すというのは、自分の活動と全然違う世界の人のコツを自分が得ることなのです。自分の専門領域以外の素晴らしいもの(物・人・事)と触れることで、何かコツをつかめたらいいのでしょう。
新たな自分のスタイルをつくっていく時には、こうした方法は有効に働きます。というのは違う領域のものであれば、そのまま自分に適用しようとしても表現手段が違うので、当然アレンジしなければならなくなります。そこで自然に新しいものになるからです。
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