読書日記

　　ほんとうに好きなこと？

　『自分らしく生きているかい？』（アンドリュー・マシューズ）より、
　ほんとうに好きかどうかは、どうやって見分ければいいか。
・朝になるとぱっとベッドから起きられる。休養をとりたいと思わない。
・時間も自分も忘れて没頭できる。
・努力することがちっとも苦にならない。そのことについて何時間でも話せるし、いつもそうしている。

　自分が何を望んでいるのか、わかっていない人は多い。それが見つからないから、心がざわつく。どうしてもわからないときは、それにいちばん近そうなものを探して、そこから出発すればいい。
　ほんとうに好きなことがやれるのは、それだけでも幸せなことです。
　“好き”というのはやりたいことを探すヒントであり、幸せのヒントでもあります。

　ほんとうに好きなもの（事・人・物）や大きなやりたいことは探しても、すぐには見つからないかもしれません。
　そんなときには、けっこう好きなものや小さなやりたいことから始めればいいのでしょう。実際にそれと関わっていく中で、それをほんとうに好きになることもあるし、そのことの先に大きなやりたいことが見つかるかもしれません。

　ただし、一つの好きなものばかりに時間とエネルギーを費やすわけにはいかないでしょう。
　他の好きなもの・やりたいこともあれば、やらなくてはならないこともあるはずです。
　また、何事もやりすぎては問題が発生するでしょう。

　自分の生活・人生を大切にできるように好きなもの（事・人・物）を増やしていけば、それだけ幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。



　　　

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