読書日記

  失敗体験を次に活かす

 『「打たれ強さ」の秘密』(岡本正善)より、
 ミスや失敗を重ねておくほど、自分なりの対処法もたくさんできてくる。
 生き方も同じこと。「こうやったらうまくいかなかった」という体験をたくさん持っている人ほど、成功への知恵が豊富に蓄えられていることになるのです。
 「失敗」を隠したり忘れようとすると、貴重な体験を眠らせておくことになる。自分の持っているせっかくの体験なのだから、次のチャレンジのために活かせばよいのです。
 ミスや失敗も、自分なりの対処法(引き出し)をつくることで、知恵として蓄えることができるといいのでしょう。

 ミスや失敗に気づけない、何も学べない、後に活かせないようでは、もったいないでしょう。
 自分の体験を活かす意識と努力が大事なのだと思います。
 反対に、自分の失敗を隠そうとしたり見て見ぬ振りをしたりするのは、自分のためにならないのではないでしょうか。

 自分のミスや失敗を貴重な体験として、今後の人生に活かせるようになれるといいのでしょう。



   

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「打たれ強さ」の秘密』岡本正善

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