読書日記

  やりたいことと周囲の幸福の接点

 『「打たれ強さ」の秘密』(岡本正善)より、
 自分のやりたいことと、周囲の幸福とが、何らかの接点をもつことができたとき、潜在能力はもっとも発揮されます。
 ビジネスで成功を収めた人たちも、「お金をもうけたい」という目的だけで動いていた人はいません。決して宣伝文句ではなく「たくさんの人を幸福にしたい」という動機があるのです。ある人は便利なものをつくることで、ある人は少しでも安く売ることで、ある人は快適さや夢や感動を提供することで……。
 自分のやりたいことがやれるのは幸せなことです。
 また、人を幸せにすることは(自分が)幸せになる方法の一つです。
 その両方の接点をもてたら、さらに幸せでしょう。
 人の役に立てることはうれしいことであり、自分の存在価値にもつながることでもあります。

 「人のため」が「自分のため」になるのです。
 Win−Winとも言えるでしょう。
 幸せになるためには、まわりの人を大切にすることが大事だと思います。

 ビジネスでも同じことが言えるのでしょう。

 『他の人に一生懸命サービスする人が、
  もっとも利益を得る人間である』 カーネル・サンダース

 たくさんの人を幸せにできれば、それだけ自分が幸せになれるのでしょう。
 人を幸せにできる夢をもって生きられるようになれたらいのではないでしょうか。



   

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「打たれ強さ」の秘密』岡本正善

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