読書日記

  身体の声に耳を傾ける

 『脳にいいことだけをやりなさい!』(マーシー・シャイモフ)より、
 「そろそろ休みたい」「もっと水が欲しい」「風呂に入りたい」「運動したい」など、身体の欲求を知ることは、自分を慈しむことであり、誰でもすぐに身につけられる幸せの習慣なのです。
 私たちの身体はいつも、今何をすればいいかを的確に知っているものですが、ついうっかりその声を無視しがちです。
 身体に気をかけてやり、尊重していれば、身体は私たちにとって“かけがえのない友人”になってくれるでしょう。
 疲れ、渇き、不快感、ムズムズする、かゆみ、違和感、張り、痛み・・・いろんな身体の声があります。
 このような声は、身体が何かを要求している、と考えられます。
 自身の身体の声に気づき、適切に対処することが、自ら(の心身)のためになるはずです。

 また、なんとなく気分が優れないときには、体調が悪いのかもしれません。
 そのときにできる体調を良くするような対処法(休養・栄養・運動など)を実践できるといいのではないでしょうか。

 身体の声と同様に心の声もあると思います。
 心の疲れ、心の渇き、不快感、ムズムズする、違和感、心の痛み・・・。
 このような心の声にも耳を傾けて、うまく対処できるようになれるといいでしょう。

 また、気分が悪いときには、自分なりの気分転換法を実践できるようになれるといいでしょう。

 自分の内部の声に耳を傾け、自分の心身(の健康)に気をかけ、尊重できるようになれたらいいのでしょう。
 そのためには、自助の精神自分を大切にする心自尊心というようなものが必要なのではないかと思います。



   

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