しあわせ日記
災難を軽くすませるためには
『およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、
不幸にならない前に不幸になっている心です』 セネカ
『私は人生の苦難を味わってきたが、
実際に起きたのはほんの少しだった』 マーク・トゥェイン
災難が起こる前に心配しすぎてあまり苦しまないほうがいいのでしょう。
『災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には、死ぬがよく候。
是ハこれ災難をのがるる妙法にて候』 良寛
『雨は一人だけに降り注ぐわけではない』 ロングフェロー
災難が起こった時には、まず、「こういうこともある」「今つらいのはしかたがない」「同じような経験をしている人が他にも(たくさん)いる(はず)」などと受け入れる考え方を心がけることで、少しでも心を落ちつけることができるといいでしょう。
『雨が降れば傘をさす』 松下幸之助
『禍を転じて福となす』
あとは、その時に自分にできることを考えて、やればいいのです。
不幸を幸せに変えられると、なおいいでしょう。