読書日記

  「どうなればよいか」を考える

 PHP12月号の特集は『大丈夫、なんとかなる! 不安を和らげるヒント』。
 黒丸尊治さん(緩和ケア医・心療内科医)は、
 不安を感じることがあると、たいていの人は、どうしたらよいのだろうかと考えがちです。しかしこれではなかなか埒があきませか。
 そうではなくて、この不安なことがどうなればよいのか、ホッとできるのかを考えるのです。

 こうなればよいというものがある程度明確になってきたならば、ここで初めて、今度はそれを実現するためにはどうしたらよいかを考えていけばよいのです。
 不安は、これからの悪い状況になることを想像することで、自分の心の中に生まれます。
 そこで、「どうなればよい(ラク/少しはマシ/ホッとできる)か?」などと自問することで、これからの少しでもよい状況を目指して努力できるようになるといいのではないでしょうか。

 幸せになる考え方でおすすめしたいのは、何か(将来に)問題がある場合に、まず「自分はどうしたいのか?」と考えます。それがわかったら、「○○たらいいな。では、どうしたら?」と考えることです。(「どうしたい?。○○たらいいな。どうしたら?」の使用例
 問題解決の目標を定め、それに向けて具体的に努力し始めることができれば、不安は小さくなるでしょう。

 問題解決で大事なのは現実的な目標をもつことです。不可能な願い(目標)をもっても、自分を苦しめるだけです。
 また、いくら考えても将来は(確実には)わかりません。「絶対に大丈夫」と言えるような解決策はまずなく、不安を完全に消し去ることは難しいでしょう。ある程度の不安な気もちがあるのは「しかたがない」と考えたほうがいいでしょう。

 ただ(不安な気もちに怯えて)心配するのではなく、「どうなればよいか」という目標を明確にして問題解決のために考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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