読書日記

  人の人生を変える

 『あなたの人生を変えるシンプルな10のステップ』(アーサー・カリンドロ)より、
 自分のためだけに生きていますか?
 それとも他の人々のために、喜んで働いていますか?
 してもらう人ですか、してあげる人ですか?

 自分の人生を変えるためには、ほかの人々の人生を変えなければなりません。言い換えれば、犠牲を払わなければならないということです。
 このシンプルな選択によって、人生が楽で心地よいだけのものになるか、あるいは困難に立ち向かう傑出した一生が送れるかが決まります。
 自分の人生を(より幸せなものに)変える方法はいろいろあるでしょう。
 そのうちの一つが、他の人(々)の人生を(より幸せなものに)変える、つまり、他の人のために何かをしてあげられるようになることなのだと思います。
 それはある意味、自分(の時間やエネルギーなど)を犠牲にする行為とも考えられるのでしょう。

 人のため(人の幸せ)を考え・行動できるかできないかは大きな違いだと思います。
 それができる人は、まわりの人を大切にできるようになり、人間関係が良好になり、それだけ心地好く生活しやすいでしょう。
 人と接する中で幸せを感じられることも増えるのではないでしょうか。

 そうなれるかどうかのポイントは、人を幸せにすることを自分の幸せ人を幸せにする幸せ)として感じられるかどうかだと思います。

 「自分のため」だけでなく、「人のため」も考えられるようになる。(1%でもいい)
 人のために喜んで働けるようになる。
 人にしてもらうばかりでなく、人にしてあげられる人になる。
 このようなことを今までできなかった人が、できるようになれば、人生が大きく変わるような気がします。
 人を愛する幸せを感じて生活できるようになれたら、なおいいでしょう。



   

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