読書日記

  未来を信じる

 PHP10月号の特集は『毎日を頑張っているあなたへ 少しだけ、気楽になれるヒント』。
 小山薫堂さん(放送作家・脚本家)は、
 僕は以前から「現在は過去からの贈り物である」という言葉が好きで、よく人に言っていました。
 最近では、それと同時に「現在は未来への貯金でもある」と考えるようになりました。

 未来を信じること。
 僕はそれが、気楽に生きる一番のコツだと思っています。
 現在の自分(の人生)は過去の自分(の生き方)の積み重ねの結果です。(原因と結果の法則
 また、現在の私たちは過去の多くの人たちのおかげで心地好く生活できています。
 「現在は過去からの贈り物」と考え、感謝することができるといいのではないでしょうか。

 同様に、未来の自分(の人生)は現在の自分(の生き方)によって変わります。
 「現在は未来への貯金」と考え、未来の自分のために(自分を育てることも含めて)何か貯金ができるといいのでしょう。
 さらに、未来に生きる人たちのために何か貯金ができたら、なおいいのではないでしょうか。

 現在の生活を楽しめない人も多いと思います。その原因で大きいのは「未来への不安」かもしれません。
 「未来を信じること」ができれば、もっと気楽に生きることができ、少しは心の余裕がもてて現在の生活を楽しむことができるようになるのではないでしょうか。

 私は以前、「将来はなるようになる」と考えることで不安を軽くするように心がけていました。
 現在は、「今は幸せ。これからも(自分を育てていけば)少しずつ幸せになっていける」と未来を信じられるようになりました。

 未来の幸せを信じて生きられるのは、とても幸せなことだと思います。
 そのためには、「(過去に感謝して)現在は幸せ」と思えるようになることと、未来の幸せのために現在努力をしていること、の2つが大事なのではないでしょうか。



   

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