注意しなくてはならないのは、不道徳な人物や愚かな人物が近寄ってきた場合、気づかれないように身をかわすのは当然としても、必要以上に冷たくあしらって、敵をつくってはいけないということだ。世の中には、イヤな人も、自分とは合わない人もいます。
友だちになりたくない人はごまんといるだろうが、かられを敵に回すのは得策ではない。
私なら、敵でもなく味方でもないといった、中間的な立場を選ぶ。これは安全な方法だ。
悪行や愚行は憎むが、個人的には敵対しない。
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