読書日記

　　毎日に満足感

　『必ず！「プラス思考」になる７つの法則』（和田秀樹）より、
　幸福な人は自分の毎日に満足感を持っています。その日にできること、やるべきことをきちんとやりとげたという満足感です。
　もちろん思うようにいかない日もあります。そういうときは、「明日はちゃんとやろう」と自分に言い聞かせて一日を終わりにします。思うようにいかなかった日は不満も残りますが、その不満を翌日に持ち越してもいいことはないと知っているのです。
　とにかく、一日一日を気持ちよく締めくくることに全力を尽くします。
　毎日にそれなりの満足感や充実感を感じられたら、幸福に生きられると言えるでしょう。
　そのためには、その日にやるべき重要なことが明確であり、それらをそれなりにやれることが必要でしょう。
　何をやれば満足感を得られるかわからなかったり、今の自分にはできないことをやろうとしたりしては、よくないのでしょう。
　一所懸命にやればある程度できることを一日の目標とすることが大事でしょう。

　そして、一日の終わりにその日を振り返って、「きょうもよくやった」と考える習慣をつくることができれば、毎日満足感や充実感を感じられるようになれるでしょう。
　１００％できなくても、ある程度（８０％でも６０％でも）できたら「（それなりに）よくやった」と考えることが大事です。

　それでも、なかなか思うようにできない日もあるでしょう。そのたびに落ち込んでいてもいいことはありません。その日の眠りや翌日に悪影響を及ぼすのはよくありません。
　うまくいかなかったときには、（前向きな）反省をし、「今度はこうしよう」と考えられるといいでしょう。

　夜寝る前には、悩むのはやめて、その日にあったいいことを思い出してから、幸せな気分で眠りにつくことができるといいでしょう。



　　　

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『必ず！「プラス思考」になる７つの法則』和田秀樹

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