読書日記

  less=more、less=better

 『「ゆっくり」でいいんだよ』(辻信一)より、
 ひとつまたひとつと引き算をしていって、モノをlessに(より少なく)してみよう。
 すると、部屋の中のスペースはmoreに(もっと多く)なって、部屋は広くなる。
 またモノを使ったり、その手入れをしたりする時間がいらなくなって(less)、もっと多くの時間(more)が手に入れられる。
 これがless=moreだ。

 大切なのは結局「量より質」ということだと思う。
 less=better、つまり「より少ないことがよりよい結果につながる」ということもあるのだ。
 私たちのまわりにはたくさんのものがあり、物質的には恵まれていて幸せです。
 でももしかしたら、そのたくさんのもののせいで空間や時間を食われ、私たちが自由に使える分を減らしている、ということもあるのかもしれません。
 ものを減らすようにすれば、空間や時間やお金に余裕が生まれるのではないでしょうか。
 生まれた余裕をもっと幸せなことに使えたらいいでしょう。

 もちろん、必要なものも便利で有効なものも自分の幸せに貢献しているものもあるでしょう。
 でも、本当に必要なものは実はそんなには多くないのではないでしょうか。
 もう少しシンプルな暮らしのほうが、心も含めていろんな余裕が生まれて、幸せに暮らしやすいのかもしれません。

 同様に時間の余裕がない人は、やることを減らしてみるといいのでしょう。
 それによって生まれた時間の余裕で、今やっていることをもっと楽しんだり、自分が本当にやりたいことをやれたらいいのではないでしょうか。

 現在の生活を楽しむ余裕がない人は、何かを減らすことを検討してみてはどうでしょうか。
 そのためには、「more=better」という思い込みを捨て「less=more」「less=better」もあることを信じて、何かをあきらめることで余裕を生み、心を大切にして生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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