読書日記

  誤りを楽しむ心の余裕

 『「やりたいこと」がわからない人たちへ』(鷲田小彌太)より、
 決めたら、取りかかる。早ければ早いほどいい。「千里の道も一歩から」である。

 ものは考えようである。迷って、むなしく引き返すことになっても、まったくのムダではない。
 むしろ、せっかく来たのだから、まっしぐらに後戻りしないで、少しはムダともつきあって楽しんでみようではないか。なにごとにも、誤りを楽しむ心の余裕がほしいものだ。
 自分のやりたいことがあり、今やれる状況なら、始めたほうがいいでしょう。
 いずれ「やる」と決めているのなら、なおさら早く取りかかったほうがいいのでしょう。

  『いつから始めようかなどと考えているときには、
   すでに遅れをとっているのだ』 クインティリアヌス

 たとえうまくいかなかったとしても「ダメなら、引き返せばいい」と覚悟して始め、その後のことは「歩きながら考えればいい」と考えて前進したほうが、ただ迷って何もしないよりもいいのではないでしょうか。

 それに、引き返すことになっても、それはムダではないのだと思います。
 そもそもやりたいことをやれるだけでも幸せなことです。自分が本当にやりたいことなら、それなりに楽しむこともできるはずです。
 一所懸命に努力すれば、何かしら能力を高めることができるでしょう。少なくともいい経験になるのではないでしょうか。

 困難や失敗や挫折なども、「いろいろあるからおもしろい」「それらを乗り越えられればそれだけ得られる幸せも大きい」のように考え、楽しむ心の余裕がもてるようになれたら、人間として大きな成長と言えそうです。
 そうなるためにも、やりたいことにチャレンジできるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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