落ち込んでいるとき、人はそのことにさまざまな感情をからめて、ますます深みにはまっていってしまいます。 つまり、事実を必要以上に巨大化させ、しんどさを増しているのです。 そして「どん底まで落ちてしまった。もうだめだ」と思う。 でも、今がどん底だという感情は自分がつくったものです。 事実は受け容れるしかありませんが、つらい気持ちをためこんではいけない。