読書日記

  準備をし、覚悟する

 『過去にくよくよこだわるな』(リチャード・カールソン)より、
 「これから起きること」を心配する人は多い。
 まずは「起こるかもしれない」いくつかの事態に理性をもって準備すること。
 適切な準備をしたら、あとはできることはすべてやったと自分に何度も言い聞かせることだ。準備に確信を持つほど、不安を手放しやすくなる。

 基本的な準備をしたうえで、あとは運を天にまかせる覚悟を持つことが大切だ。
 ただ心配していても、不安な気もちになるだけで、何も変わりません。
 時間と精神的なエネルギーの無駄遣いであり、その分幸せになるために遣えないとも考えられるでしょう。

 心配するはいいことです。
 心配することで、悪い事態を予防できたり、「こうなったらこうしよう」のような対策を考えたり、悪い事態になった際に役立つものを準備できたらいいのでしょう。
 今自分にできることをベストを尽くしてやればいいのだと思います。
 あとは運を天にまかせて、もう心配はやめたほうがいいのでしょう。

人事を尽くして天命を待つ

 ふと「××どうしよう」と思って不安になっても、「その時はその時」、さらに「なるようになる」と覚悟できるといいのではないでしょうか。

 心配はほどほどにして今を大切にできるようになれたら、と思います。



   

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過去にくよくよこだわるな』リチャード・カールソン

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