読書日記
前向きな見方と行動
PHP1月号の特集は『元気になれる!こころの励まし方』。
和田憲明さん(臨床心理士)は、
起きたことを嘆いたり、自分が相手から「やらされている」と考えるよりも、「今日まで生きてこられたこと自体、運が良いこと」と前向きな見方をしてみる。
「どうせ何をしても同じこと」と体を動かさないより「やれば次のヒントがみつかる」と行動に移してみる。
明るく楽しく元気な一歩はこういうことからスタートするのではないでしょうか。
前向きになれる時には、前向きな見方・考え方が幸せになる考え方である場合が多いでしょう。
自分の心にとっていいような物事の受けとめ方や考え方ができればいいのではないでしょうか。
でも、どうしても前向きになれない時もあると思います。
そんな時に「前向きに考えないといけない」と無理をしても、自分を苦しめるだけでしょう。そういう時には、正しさよりも自分の気もちが大切です。
あせらずに時間をかけて、以下のようなステップで行動できるようになれたら、と思います。
まずは、「こういうこともある」「こんな(前向きになれない)時もある」などと現実を受け入れる考え方を心がけられるといいでしょう。
次に、「○○たらいいな」と希望をもち、「ではどうしたら?」と方法を考えられるようになれるといいのです。
そして、何か思いついたら、行動に移せばいいのです。
『とにかく具体的に動いてごらん
具体的に動けば 具体的な答が出るから』 相田みつを
行動することの価値を知り、やる気を出す工夫や元気を出す工夫や行動力を高める工夫などができると、なおいいでしょう。
とにかく第一歩を踏み出すまでが大事なのではないでしょうか。