読書日記

  愛を学ぶ

 『LOVE 生きるということ、愛するということ』(レオ・バスカリア)より、
 人生そのもの、そして日々の暮らしをおろそかにせず生きていくことは、愛を学ぶための最上の教室である。

 愛することを学ぶとは、常に変化し続けることである。このプロセスに終わりはない。
 なぜなら人間の愛する能力は、無限のものだから。
 人生は愛を学ぶための場、と考えることもできるのでしょう。
 愛することの中には、「相手を幸せにする」ことが含まれています。
 そして、愛する対象の第一は「自分」です。
 愛を学んでいくことで、自分を幸せにしていけたらいいのではないでしょうか。

 愛を学ぶためには、自分の人生・生活を愛することが大事なのでしょう。一つ一つのことを愛し、大切にして生きていく中で学んでいけたらいいのでしょう。
 仕事・家事・育児を愛する、趣味を愛する、食事を愛する、入浴を愛する、睡眠を愛する、愛する人を愛する、家庭・会社・地域・社会を愛する、動物・植物・自然・地球を愛する、自分(の体・心・人生)を愛する、・・・(すべてを愛する)。

 愛するためにはその能力が必要です。能力は工夫しながら努力を続ければ向上させることができるはずです。
 しかも、愛する能力には限界はないのかもしれません。
 愛を学び、愛の能力を向上させていけば、生涯少しずつ幸せになっていけるのではないでしょうか。



   

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