読書日記
すると 比べなくなる
『求めない』(加島祥造)より、
求めない―― すると 比べなくなる
(ひとと自分を 過去と今を 物と価値を 持つと持たぬとを)
「比較は不幸になる考え方」です。
つい比べてしまうのは、何かを求めているからかもしれません。
「人は求めてもいい」。でも「自分は求めない」。
だから、人と自分を比べる必要はない。(人は人、自分は自分)
すると、イライラしたり、嫉妬したり、落ち込んだりしなくてすむ。
特に求めていなければ、過去と今を比較しなくていい。
過去から増えていなくてもいい。過去から減っていてもいい。
減ったほうがいいこともあるのかもしれません。(人生の荷物は軽いほうがいい?)
求めなければ、物の価値を比べたり、損得勘定したりしなくていい。
求めなければ、持っていないからといって、どうってことはない。逆に、持っているものに気づくこともできる。
比べてもいいことはありません。
上のものと比べたら落胆するだけです。(上には上があるのです)
下のものと比べて優越感を感じるのはいいことなのでしょうか。
つい比べてしまった時には、「比較は不幸になる考え方」「求めない」などと言うことで、比較の考えをストップできるようになれたらいいのではないでしょうか。